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2023.01.26

 

⒈リフォーム前に考えておくべきこと

 

・今の住宅の不満は、浴室・キッチンなどの設備のリフォームのみで解決できるわけではありません。

今の住まいに問題や不満を感じる原因を明確にし、生活の質を向上させるためにもリフォームを成功させましょう!

 

①リフォームで自分がやりたいこと・叶えたいこととは・・・?

 

・以前は『リフォーム』というと外壁塗装・壁紙の張替、機器の交換など決まった感じのイメージがありました。しかし、現在は工事の規模は洗面台の交換から家全体に及ぶまで様々になりました。リフォームを取り扱う業種は、大手建設会社やホームセンター、住宅設備メーカーまで広がり、リフォームの目的自体もバリアフリー・耐震・省エネ・間取りの変更など、ただ修繕や機器交換とは違ったリフォームが主流になってきました。

このようなたくさんの選択肢がある中、自分が行いたいリフォームがどのようなものなのかを考えてみることが大切です。

 

②方法の前に目的をきちんと確認しておきましょう。

 

・片付かないキッチンや部屋を機能的に使用しやすくするためには、ただ、古い流し台をシステムキッチンに取り換えれば良いのでしょうか?そして、お年寄りが住む家には危険な箇所にあちこち手すりを付ければ、本当に安全に暮らせるのでしょうか?

新しく設置するものにばかり意識して、未来の生活を具体的にイメージすることなくリフォームしてしまうと、結果的に使いづらさが改善しなかった…ということにもなりかねません。

本質に踏み込んだ検討を行うことをおすすめします。

 

③「生活の質」を向上させるためのリフォームを!

 

・もともとあった物の形や使い方を引き続き継続し、新しいものに取り換えるのみのリフォームは、はじめは「新鮮な気持ち」になったというだけで生活自体が快適になったと感じるかもしれません。しかし、面積に無理があったり、使う場所に問題があったり…というのなら意味がありません。

生活の動線が良くなる・家事がしやすく改善される・収納の配置を見直す・それぞれに必要な広さを考えるなど、部品の交換では解決しない多くの検討課題があります。

これらは、「もの」として現れるものではありませんが、実際の不満や不具合に基づいてこれらを検討改修することができれば必ず生活の質が高まり、長期間生活の満足感を得ることができるのです。しかし、このようなリフォームは、リフォームした後の満足度が非常に高いものの、緊急度が低いのでリフォームの目的として前に出にくいのです。また、間取りの変更にもつながり、大規模な工事になることも考えられます。

耐震・省エネ・バリアフリーなど、家の基本構造部分の性質のリフォームを行うときは、一緒に生活の質を向上させるリフォームを検討し、一石三鳥のリフォームになることが望ましいです。

 

⒉リフォームの種類と予算について

 

・規模や目的、工事の種類の違いなどたくさんのリフォームのあり方。

これから記述する5つのタイプを知っておくと、自分のリフォームのあり方が見えてきます!

 

★5つのリフォームのタイプ

 

・個人住宅では、大体のリフォームが5つのタイプに分けられます。

自分の思い描いているリフォームのタイプを知ることで必要な準備やかかる費用、工期などを推測可能です。また、予算が決定できれば、その範囲内でどんなリフォームが出来るか考えることが出来ます。

 

①ポイントリフォーム

 

・個々に行う修繕と改修は、ポイントリフォームと呼ばれます。ポイントを絞ると大きなコストをかけずにリフォームを行うことが出来ます。

給湯器やキッチンなどの水周りの設備機器交換、屋根や外壁塗装・補修、汚れた内装の張替えなど、傷んだ部分の交換などが代表的な例です。

その他にも、手すりの設置、床の段差解消などのバリアフリーリフォームや床暖房の設置、窓断熱などの温熱リフォームもポイントリフォームとして行うことがあります。

 

②減築・増築

 

・生活環境の変化により、住まいが手狭になったときなどに増築リフォームが行われます。庭などに建物を広げる方法や平屋を2階にする方法がありますが、それぞれに法律的に決まりやルールがたくさんあります。住まい手が手放した後に行うリフォームなどは、広すぎる家の1部を取り除く「減築」を行うこともあります。その際も、構造などの技術的な工夫が必要になります。

 

③スケルトンリフォーム

 

・ポイントリフォームが新設や交換を部分的に行うのに対して、間取りまで変更するような、大規模な改造を行うときの手法がスケルトンリフォームになります。骨組みがあらわれるまで、床・天井・壁などの大部分を解体し、新しくつくりなおすリフォームで、ときには補強するために骨組みや耐力壁の改造を行うこともあります。

 

④中古住宅購入後のリフォーム

 

・中古住宅の場合に行うような、傷んだ部分を修繕するなどの最低限のリフォームは以前から行われてきました。最近は、スケルトンリフォーム方式で新築のように作り変える中古住宅もよく見かけるようになりました。新築に比べ、安く購入できる中古住宅では、残った資金をリフォームにあて、注文住宅に近い住まいを手に入れられる可能性があるのでおすすめです。

 

⑤マンションリフォーム

 

・木造住宅と違って、鉄筋コンクリート造や鉄骨造のマンションは、骨組と仕上げがはっきりと区別可能なので、スケルトンリフォームが行いやすいです。しかし、隣家と直接接しているため、動かせない共用配管があるなどマンションならではの悩みがあり、それらを考慮したリフォーム計画を立てることが大切です。

 


 

予算で決まるリフォーム

 

・リフォーム計画が進み、工事依頼先を決定した段階以降でなければ、実際の工事金額ははっきりわかりません。そのため、一般的な工事にはいくらくらいの金額がかかってくるかを調べ、自分の考えているリフォームは全体的にどのくらいの金額が必要になってくるかをイメージし、資金の準備をしていくことが大切です。

これから、リフォームの総予算を段階ごとに分け、それぞれの範囲内でどの程度の工事が見込めるかご説明していきます。

 

~リフォームの金額ごとの内容について~

 

①1000万円~

・構造体のみ残し、解体後内装・設備機器を新設する工事

・減築

・全体的な耐震補強工事・地盤改良

 

②500万円~

・1部屋程度の増築

・屋根のかけ替え

・水周りの全体的なリフォーム

・構造体の1部にも手を加える間取りの変更

 

③300万円~

・小規模な改築・増築

・外壁材の張替・屋根の葺き替え

・太陽光発電の導入

・エネファーム(家庭用燃料電池)の導入

・キッチンの流し台・洗面台・ユニットバスの交換

・基礎の耐震補強工事

 

④100万円~

・ユニットバス・キッチンの流し台の交換

・部分的な耐震補強

・外壁と屋根の再塗装

・2部屋程度の床暖房工事

 

⑤50万円~

・1部屋程度の床・壁、天井などの仕上げ材の交換

・エコキュートの導入

・ユニットバスの交換

・キッチン流し台の交換

 

⑥50万円未満~

・ブライド・カーテンの交換

・ガス給湯器の交換

・部分的なガラスの交換

・シロアリ駆除

・照明器具・洗面台・便器などの設備機器の交換

・手すりをつける・床の段差をなくす、などのバリアフリー工事

 

ここもチェック!!

 

・家に住みながら、大規模なリフォーム工事を行うと工事部分や資材を搬入するところをシートで覆うなどしなければならず、コストや工期が増える可能性があります。一時的に住まいを明け渡し、工事に集中出来る環境を整えた方が効率が良い場合が多いです。仮住まいする場合は、早めに良い物件を見つけ賃料は期間にゆとりをもったうえで契約しましょう。また、2度必要な引っ越し費用も併せて計画しましょう。

 

・リフォームにつきものの家具の移動などは、住まい手が工事開始前に済ませておきます。自分たちで運べないような大きな家具は工事会社に依頼可能な場合もありますが、必ず事前に伝えておきましょう。

※階をまたぐ移動などがある場合は、引っ越し業者に家屋内の荷物移動の依頼をする手もあります。

 

⒊リフォームコストを知る

 

・リフォームコストを把握しておくために中規模リフォーム・大規模リフォームでどんな費用項目があるか知っておきましょう。

現実のリフォームの工事の組み合わせは、建物の築年数・修繕履歴・住み手の要望で違ってきます。たとえ、ポイントリフォームを行ったとしても多く行えば、合計金額はかなりのものになります。又、住宅の大きさが異なれば、同じように工事を行ったとしてもコストに違いが出ます。これから中規模工事の例と大規模工事の例を挙げて説明していきます。

 

~築16年のA邸の場合~❝中規模リフォーム工事❞

・築16年のA氏は総額約555万円の工事を行いました。

防犯・電気・設備・断熱・外部塗装の4分野での修繕・性能アップについてのリフォームです。

間取り・耐震は新築時にしっかり手を入れていたため特に何もしませんでした。

延べ床58.3坪と建物の規模が大きく、外部塗装・断熱工事だけでもコストがかさんでしまいました。建物の大きさが半分であってもこの金額が半減することはなく、大きな建物の方が工事額が安くなる点については、新築工事と大差ありません。

 

~築35年のB邸の場合~❝大規模リフォーム工事❞

・築35年のB邸は延床面積32.8坪で、1階のスケルトンリフォーム・外装の一新を行いました。総額はA邸の倍の約1100万円でした。B邸は、床下環境・耐震性に課題があり、床下の防湿・耐震補強が必要でした。今ある床を全部はがし防湿断熱を行い、耐力壁も追加しました。そのとき住み手が不便に感じていた間取りも変更できました。大規模な耐震工事は、間取り変更できるチャンスでもあります。しかし、このリフォーム計画では全部理想通りにしてしまうと予算をオーバーしてしまいます。そこで、優先順位を考え、2階の内装貼替え・2階の窓の断熱工事を見送りました。

リフォームは、予算内で行うためには優先順位を決めることが大切です。

 

⒋工事費以外の費用について

 

・コストはリフォームの工事費のみを示しているため総費用を考えるときは、これ以外にかかる費用についても把握しておく必要があります。すべてのリフォームにあたるわけではありませんが、リフォームが大規模になれば必要になるものも出てきますので参考になさってください。

 

①家具カーテンなどの備品費・・・新しくするものを書き出す

②耐震診断費・・・10万から20万程度

③建築確認申請などの手数料・・・3万円程度(場所により異なる)

④引っ越し費用・・・2回発生

⑤近隣挨拶のための品・・・品物の値段を決定しておく

⑥登記税など・・・中古一戸建て・中古マンションの場合10万円程度

※司法書士手数料は別途必要

⑦地盤調査費(耐震)・・・10万円程度

⑧仮住まい賃料・・・相場×(工期+余裕をみた月数)

⑨設計監理料・・・工事費の10~20%ほど

 


 

⒌プロに頼む調査・診断

 

・リフォームのための建築物の調査・診断には、プロに依頼しなければならないものがたくさんあります。

 

プロに頼むべき調査・診断とは・・・?

 

・住まいの修繕・改修などの工事は建物の現状などを正確に把握する必要があります。見えない部分の調査診断(屋根上・小屋裏・床下・壁内)はついつい放置しがちです。しかし、雨漏りやシロアリ被害、耐震性など建物の安全性や耐久性に重大な影響のある欠陥は、見えない部分にこそ現れます。

・耐震診断・・・建築設計士

・地盤診断・・・専門調査会社

・屋根・外壁の劣化診断・・・建設会社現場管理者・塗装業者

・給排水診断・・・設備業者

・温熱環境診断・・・専門調査会社・設備設計者

・シロアリ診断・・・シロアリ駆除業者

・雨漏り診断・・・屋根施工業者

 


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